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  • 認知症対応型グループホーム施設長様

介護の現場で実用導入できるシステム

徘徊行動への対応は、 要介護者・職員共に大きな負担でしたが、
LYKAONの導入によって、 そのどちらの負担も軽減することが出来ました。
徘徊対策として介護の現場で 実用導入できるシステムの存在は、 本当に大きいと感じています。

認知症対応型グループホーム施設長様

「理想的な介護」に限界を感じ始めた

閑静な住宅街に位置する、ある認知症対応型グループホームの施設長であるA様。
入居者10名に対し職員6名と、比較的職員数には余裕がある職場環境です。
長く勤務をしているベテラン職員達の意識も高く、質の高い介護を提供しています。
そんなA様のグループホームでは認知症を抱えた入居者の徘徊行動にどう対応しているか。それは単純な方法でした。常にその入居者へ目を行き届かせ、見守り、徘徊行動が見られた際には無理に引き止めるでもなく、一緒に同行するという方法でした。

理想的な対応。
しかしその一方で、その方法はベテラン職員が多いからこそ出来ることであり、職員に欠員が出るようなことがあれば、無理が生じてしまいます。
A様はその点を危惧していました。
入居者へ常に気を配るというのは、思った以上に難度の高いことです。そして、職員への負荷は決して軽いものではない。
もしも無理が生じ、入居者への目が行き届かなくなってしまったら...。

今の徘徊対応方法に限界を感じ始めたA様。
身体の拘束は入居者への負担が大きい。
GPSの携帯は紛失してしまえば元も子もない。
何より徘徊による無断外出を前提としている。
赤外線など人感センサーの類は誤作動が多い。
人手を増やすわけにもいかない。

「何か良い解決方法はないものか・・・。」
インターネットで徘徊の対応方法について調べていたところ、顔認証による徘徊防止システムの存在を知りました。
それが、顔認証徘徊防止システムLYKAONとの出会いです。

人力で担っていた部分の多くを
システムが担ってくれる

顔認証による徘徊防止システムは、A様にとって魅力的でした。
拘束をしなくても良い点、顔情報による判別のため、別人物に誤作動を起こすことがない点、スマホや携帯電話を介した情報共有。
これまで職員が人力で担っていた部分の多くを、このシステムが担ってくれる。
人間が対応していてはどうしてもミスが発生してしまう可能性は捨てきれない。その一方でミスは許されない。
「システムに徘徊対策を任せられるのであれば、それが一番良い選択肢だ。」A様はそう感じたと言います。

LYKAON導入で、業務が大きく変化

LYKAONを導入して3ヶ月。
A様が勤務するグループホームでは、徘徊行動に対する業務が大きく変わりました。
まず1つは、常に全入居者の行動を気にかける必要がなくなったこと。
もちろん安全配慮の為に気を付けなくてはいけないことはありますが、それでも「外に出ていってしまうかもしれない」という緊張感がなくなっただけでも大きな変化だったそうです。
それはつまり、今まで徘徊対応に気をつかっていた部分を、他の業務にあてることができる、ということです。
職員の負担も大幅に軽減することができたので、業務の過酷さが原因での離職も抑えられるだろうとA様は考えているそうです。

もう1つは、実際に徘徊が発生した際の対応。
「思った以上に正確に対象者のみを検知してくれる」とのことで、安心して業務に取り組めるそうです。
更に、モバイル通知機能を特に重宝しているとのことで、自分が不在の時であっても、システムを通じて連絡が即座に届くので、「忙しくて報告を忘れてしまった」といった報告漏れが一切なくなったそうです。

この国の介護を、少しでも良くしていきたい

A様は最後に、次のように語っています。

「高齢化が進む中、介護の需要はこれからどんどん増えてくるでしょう。
しかしその一方で、私たち介護職員の負担が今後大幅に軽減されるような待遇改善は、正直な所難しいと考えています。負担や待遇面の改善がないまま、利用者がこのまま右肩上がりで増えていけば、いずれこの国の介護は破綻してしまう。
だから、LYKAONのような介護に実用導入できるシステムの存在は、本当に大きいと感じています。
この国の介護をどうしていけば良いのか、私には正解がわかりません。
ただ、少しでも良くしていきたい。あの時LYKAONの導入を決めたのもその一心でした。」

医療・介護施設に次世代の徘徊対策を。

イメージ

徘徊防止システムLYKAONは、顔認証技術を活用した新しい形の徘徊防止システムです。
認知症などに伴う入居者の無断外出、医療施設における無断離院を未然に防止します。

施設様、入居者様の安心のため、是非ご活用ください。

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