株式会社輝 かがやき西町
札幌市西区に位置するかがやき西町は賃貸戸数66戸、建物階数5階のサービス付き高齢者向け住宅です。
「楽しく、そして安心と快適な暮らしを求めるセカンドライフのお手伝い」をコンセプトとし、「第二の幸せを楽しむ暮らしを」と掲げるこの施設では、これまで高齢者の徘徊対応についてシステム的な対策等はしておらず、職員の対応でまかなってきました。
そんな中、当社の徘徊防止システムの存在を知ったことがきっかけで顔認証徘徊防止システムLYKAONをご利用頂く事になりました。
LYKAON導入から6ヶ月。その後どうなったでしょうか。アンケートに答えて頂きました。
これまでは特にシステム的な対策といったものは無く、「なるべく職員が注意する」といったもの、つまり人頼りでした。
勿論、それで徘徊が実際に発生し、大きな問題に発展するような事はなかったのですが、やはり人ですから、いつかどこかのタイミングで離設が起きてしまうという懸念は否定し切れません。
また、職員の注意のみに頼っていたため、どうしても職員が入居者の方の行動に気を配っていなければならず、少なからずそれが負担にもなっていた部分はあったと思いますし、業務に集中が出来ないといった声もあがっていました。
やはり、「問題は起きない」ではなく、「いつか問題が起きるかもしれない」という万が一の可能性も考えた結果でした。
そう考えると、やはり何かしらのシステムは導入すべきだろうと。
いくつかのシステムを比較しましたが、顔認証なら利用者の方に手間や負担をかけずに運用出来るということが決め手で、LYKAONの導入を決めました。
現在は見守りが必要な方を中心に、10人ほど登録させて頂いています。
勿論、ご本人やご家族の方にもご了承を得ています。
やはり、危ない時にシステムが知らせてくれるようになったということが一番ですね。これまでは全て人頼りでしたから。
入居者の方のご家族からも、こういったシステムを導入しているとお伝えすると、安心の声を頂くようになりました。
私達は「楽しく、そして安心と快適な暮らし」をコンセプトに掲げていますから、LYKAONによる安心感の向上はとても意味のあるものでした。
導入からこれまでに、概ね30件ほど顔認証による通知によって徘徊を防ぐことが出来ていて、導入前に比べて格段に安全性が上がったという印象です。
もちろん、システムを導入したからと言って職員の注意喚起をなくしたわけではありませんが、やはり顔認証という最新のシステムによる安心感はご家族だけでなく、職員にとっても大きなものです。
特にこれ、と言うほどのエピソードはありませんが、玄関近くで気が付き、声掛けができるので、やはり安心できますね。
入居前に顔認証のシステムがある事をお伝えすると、安心されるケースが多いです。
勿論、LYKAON導入前から徘徊対策は行っていましたが、やはり取り組みとしてこういったシステムを導入しているというのは、ご家族にとっても安心材料になるんでしょうね。
これについては、施設にとって安心という付加価値を生み出すことが出来たと認識しています。
検知度は問題ありませんが、別の方に反応してしまうケースが1件だけありました。
個別に比較をしていないので使いやすい、使いづらいといった判断は難しいですが、概ね問題なく使えています。
他施設で導入したシステムに比べても安定していると思います。
現在、システムからの通知を受け取るために別途iPhoneを持つ必要がありますが、
ヘルパーは他に携帯電話とPHSを持っているので、出来ればそちらでも通知を受けられる様にして欲しいです。
また、玄関から離れている場所で作業をしている際に、音が鳴ってから確認に行くと外に出てしまっているケースもあるので、できれば自動ドアと連動できると有り難いです。
徘徊防止システムLYKAONは、顔認証技術を活用した新しい形の徘徊防止システムです。
認知症などに伴う入居者の無断外出、医療施設における無断離院を未然に防止します。
施設様、入居者様の安心のため、是非ご活用ください。